• わこ

    411人目妊活,体外受精・顕微授精

    2022/6/20

パグ漫画描いたら

面白いって旦那に褒められたw

インスタからもうちの子

描いてのリクエストがwww

よし!パグ絵師になる!

…って、旦那に宣言したら

「それじゃ、食えないよ〜」

ってモラハラを受けましたw

治療の終わりについて考えてて

mixiの不妊治療コミュの卒業板を覗いていた。

ゴミ捨て場からアルバム

見つけちゃったような感覚になる

過疎ったmixiが好きだw

古いのは2008年からで2020年で止まってる。

いつの時代もみんな変わらない。

10年前のスレッドに今の私たちがいる。

色んな人がいる。

おめでたで卒業した人もそうじゃない人も。

治療中にステージ4の癌が見つかって

子宮も卵巣も失った人も…多分、亡くなった方も。

不妊治療、始める人も、終える人も理由は様々。

昔、不妊治療の歴史について書いたけど

どんなに医術が発展しても

不妊治療の残酷さは30年前から変わらない。

むしろ、この治療があるせいで

苦しんだ人もたくさんいるんだろう。

私にとってのアラフォーの不妊治療は

妊娠・出産自体の成功を目指すというよりは

白髪でシワシワのおばあちゃんになった時に

後悔が少なく済むように

「やり切った」って思えるように

する為の治療だと思って勤しんでいる。

弱気とかネガティブな気持ちではなくて

確率的には40才の私の場合、

出産に漕ぎ着けるには5回の移植が必要みたい。

だから今回の1回目が陰性でも

泣かないのかなと今はぼんやり思っている。

それを先日の受診で看護師さんに

ボソっと溢したら看護師さんはこう答えた。

「やっぱり、患者さんの中には

 医療従事者の方なんかもいて…

 頭では妊娠率なんかの事も

 よくわかっているから

 自分は陰性でも動じないって

 思っていた方も、いざそれを

 経験してみると涙が溢れてびっくりした

 というお話しも…実際はよくありますよ。」

そうなんだろうな。すごい納得。

不妊治療ってそういうものなんだよね。

感情、心と関わってくる治療なんだよね。

「今日は最後の移植の判定日でしたがhcgは0でした。

 悔いはありません。夫と2人でチャーミーグリーンの

 CMの老夫婦のように幸せなカップルを目指します」

…こんな風に、私は卒業できるだろうか。