※鍵付き投稿となります
9月末に移植した卵が初めて子宮内に着床し、何とか10wを迎え、先日クリニックを卒業しました。
人工受精から顕微授精にステップアップし、4回目の移植で授かりました。
この報告を投稿するか迷いましたが、
これまでの間、皆さまの投稿に励まされたことが大きかったのできちんとご挨拶したかったのと、私の例も何かご参考になればと思い、投稿することにしました。
私たちの場合は、夫の精子無力症に私の着床不全が重なり、顕微授精にすぐステップアップしたにも関わらずなかなか思うような成果がでませんでした。
1回、予期しない子宮頸管妊娠で大量出血し、そのまま緊急手術もしました。初めて不妊治療の怖さを感じました。
今回は、ERAと免疫検査の結果を受けて、移植時期を調整し、プログラフを服用しての初めての移植でした。
これ以上できることはないと言われていたので、1回で成果が出たのは本当に幸運だったと思っています。
しかし、移植時期の問題だったのか、免疫抑えたからなのか、胚が良かったからなのか、サプリ・メンタル・健康状態が良かったからなのか…要因は不明です。
ただ、できる限りのことはやろうと決めて、いくつもの薬やサプリの服薬管理はもちろん、睡眠やストレスコントロール、温活、ストレッチなど、無理ない程度に実行できたのは良かったのかなと思っています。
陽性が判明して5~7wまでは度々出血し、初期の出血はよくあると聞いていましたが、頸管妊娠の出血を思い出して、流産するのではないかと本当に不安でした。
プログラフはとりあえず服用が続きますが、免疫抑制剤で赤ちゃんへの影響や今後の感染リスクも不安です。
妊娠しても色々と不安は尽きず、先生に
「いつになったら安心出来るんでしょうか、安定期までですか?」
と聞いたら、
「産むまでは不安だよね」
と言われました。その通りだと思います。
ただ、毎週の診察で赤ちゃんが確認できる度に安堵して気を持ち直し、それを繰り返すうちにようやく気持ちも落ち着いてきました。赤ちゃんの生命力を信じたいと思います。
私の周りには妊活仲間がおらず、ボイスを知らなければ孤独な戦いだったと思います。共感してくださる方々がたくさんいて、自分だけじゃないと励まされ、治療に臨んでこれました。
こちらでボイスを卒業させて頂きます。
お世話になり、ありがとうございました。
皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈りしています。