(自分の整理のため長め。社会や会社への文句なのでそういうのが苦手な方はスルーして下さい)
治療とは離れますが…
私は9割はリモートワークができるので、昼休み長く取ってとか、クリニックでパソコン叩いたりなどフレキシブルに働けるのです。
ふと、フルタイムで100%出社ならこの治療は会社や上司、周囲の理解がないと難しいなと思いました。前職では、上司に恐る恐る不妊治療のことを打ち明けてみて、了解とは言ってくれたものの考慮されるわけでもなく出張は増え続けたし、クリニックへ通うにも遅刻・早退など頻発するので理由を周囲にも述べざるを得なかった。出張の内容も、リゾート系の会社にいたので、コロナの影響で業者を切り、代わりに本社にいる人間がホテルの清掃をしに行くというものだったので、全身運動だし、治療していく中で日程の決まる採卵や移植などは不可能だったと思う。上司の言った「了解」は理解したということではなかった。
今の職場は冒頭の通りリモートワークができるけど、それでも騙し騙しやっているところは否めません。古い体質の会社なので、私が入社したばかりで遅くまで残業していたら年配の女性に「あら、こんなに遅くまで会社にいて大丈夫?」と言われ、入社早々キレそうになったことが今も昨日のことのように蘇る。
ダイバーシティの施策の中に「育休取得男性の紹介」とか、未だに「女性活躍推進」とかやってるけど、私からしたら違和感ばかりを感じる。育休取得する男性やそれをさせる会社のなにが偉いの?復帰した女性が仕事と育児を両立していることがなぜ取り上げられるの?
ちなみに今の職場は噂が直ぐに広まる(ここだけの話ね、とみんなが言ってるかんじ。)ので、誰にも何も言ってません。クリニックへは、こそっと抜けてクリニックでパソコンを開き、やむを得ない時は体調不良と言ってます。身体弱い人扱いですw 上司も、部下や同僚にポロっと言ってしまうお馬鹿さんなので何も言えず。
社会も不妊治療に目を向けてやっと保険適用になったけど、少子化対策とか言ってるなら不妊治療に対する支援をもっと強化すべきかと。不妊治療そのものの仕組み、予定が流動的になること、精神的負担などの理解。働き方の自由度の向上。穴が空いた時のフォローなど。少しの工夫なんだと私は思う。会社ならこれくらいできるでしょ。治療中の人が自分の状況をオープンにするのは自由として、せめて子供がいる管理職とかには不妊治療の仕組みや辛さを理解してもらいたいぜ。
ウチの会社だけでなく他の職場にも言えること。
という意味では、不妊治療してる皆さんの旦那様は社会にとってプラスの学びや経験になっているんだと思います。このサイトにいる全員に必ず幸せが訪れますように。
#みんなに幸せを #不妊治療 #辛い