※あまり明るい話ではないので引き続き鍵付きにします。
先週の土曜日、流産処置の掻爬手術を受けてきました。
稽留流産宣告後も1週間仕事をしていましたが、心拍が止まった我が子をお腹の中に抱えていつも通り仕事をするにはメンタルが耐えれなかったようで、3日目で家族から仕事を止められました(相当ひどい顔だったようです)。
私の行っている病院は全身麻酔後に吸引で処置をするやり方でした。
半日入院、と言われていましたが3時間で終了…。
初めて全身麻酔をしましたが、麻酔が少し効きにくい体質のようで、ひどい悪夢を見ていました。
手術の身体的負担は大きくはありませんでしたが、お腹に子供がいなくなってしまった、という精神的ダメージは大きく、虚無感を大きく感じています。
あれだけ朝起きると辛かった気持ち悪さが、今や全く無く、子宮の収縮に伴う鈍痛と付き合っています。
テレビにも外の世界にも、子供や赤ちゃん、妊娠に関するものはたくさんあるんだなぁ…と心がチクチクしてしまいます。
手術前日、もやもやした気持ちをどうにか落ち着けるために
「透明なゆりかご」を読みました。
その中には流産の話もあり、タイムリーだな…と思いながら読みました。
流産という言葉は今やあまり良くない言葉と捉えられていますが、本当は「お母さんの悪いものを一緒に流してくれる」という意味を持つそうです。
諸々辛い気持ちや痛みと闘う傍ら、この意味を知ってほんの少しだけ前を向こうという気持ちになれました。
来年はどうなるか分からないけれど、今度お腹に来てくれたら元気に産んであげたいな、と願うばかりです。
皆様もどうか健康に明るい2021年になりますように!
#1人目妊活 #稽留流産