• わこ

    411人目妊活,体外受精・顕微授精

    2022/9/23

お得意の「内観・分析」が進みました。

今回はかなり複雑な階層でした。

何回かに分けて書いていきます。

内観・分析とは33歳で出会った

月岡奈津子さんという

カウンセラーさんの診療メソッドです。

※現在、カウンセリング再開準備中

今回の第一の内観は

けっこう難しくて時間を要しました。

自分の中に潜るのに

気持ち悪くなっちゃった。

私は、自分の情緒が荒れ

更にパニック状態になってしまった時に

「あんたがケアしてくれないから病気になった!」

「あんたは流産した私に全くケアしなかった!!」

「隣家の嫌がらせもまるで他人事!!」

…ってブチキレたんですよ。

この時に、夫が言ったのは

「病気のせいにすんな!鬱は甘えだ!」

…って言葉でした。

あー…この人はこういう情緒に

寄り添えない人なんだって思いました。

でもこう続けました。

「俺だって検査したら病気だよ!」

…って。

そうです。夫もストレスまみれ。

体力も消耗、睡眠不足です。

パワハラ上司にバックレるように辞めた社員。

その人員の穴埋めで週1回は帰るはずが

8月は1度して帰れなかったんです。

夫は「帰りたい」と言っていました。

でも帰ってくるな‼️

...って、突き放して傷付けたんですよ。

ただ、夫はなんで鬱は甘えと考えるのか

看護師の義母に聞きました。

お母さん、私は病気じゃないと思う?

…そうしたらお母さんは

「大丈夫。あんたは病気じゃないよ。」

…って言ったんです。

明らかに自律神経やら適応障害なのに

お母さんも一緒かー!

…って、ガッカリしました。

でも、お母さんの「大丈夫。」って

やっぱり母親の愛がこもってて

否定されたのとは違う感じで

「病気じゃないかも」

って本当に思えてきたんです。

このお母さんの愛がトリガーになって

ここからバッと内観が始まりました。

現れたのは16歳の私でした。

多感な時期で悩みを抱えていました。

夜寝ないでいると父に怒られました。

「寝れない。」

そういうと父は大量のピルケースの中から

ハルシオンという睡眠薬を持って

「これ飲んでねろ。」

…と、言いました。

我が家は家族全員病んでましたから

これが、ノーマルだったのです。

本人に処方されてない睡眠薬や向精神薬を

10代の娘にポンポンあげるのって絶対だめだし

私は、まんまと中毒になりました。((´∀`))ケラケラ

「お父さん、睡眠薬ちょーだい。」

…みたいな。ヤバいですね。

この環境と夫の育った環境、全く違います。

そう思ったら

「大丈夫。あんたは病気じゃないよ。」

「いつでも話を聞くよ」

…って言ってくれた義理の母。

確かにこのように育てられたら

私も夫と同じ気持ちだったかもしれないな。

…って、思いました。

やっぱりこういう出来事というのは

複雑で人間関係に影響してきます。

でも、本当に苦しかったけど

あんなに頑なな16歳の自分を掘り起こせたのは

この先の人生の宝になりました。

まだ完璧じゃないですが、私は

この16歳の自分を癒し続けてます。

めっちゃ強い子でちょっと

ヨシヨシしたくらいでは消えない存在です。

16歳。尖ってましたからね。