夏からの記録です。悲しいことも書いています。
6月下旬 人工授精
7月中旬 妊娠検査薬陽性
7月中旬 5週 病院で胎嚢確認
7月下旬 6週 心臓が動いていることを確認
8月上旬 8週 不妊治療のクリニック卒業
8月中旬 10週 産婦人科で妊婦健診
異常なし
9月上旬 12週 産婦人科で妊婦健診
異常なし
9月下旬 16週 産婦人科で妊婦健診
異常なし 安定期に入る
10月下旬 20週 産婦人科で妊婦健診
心臓の音が確認できない
子宮内胎児死亡(19週)
11月上旬 後期流産処置
出てきた赤ちゃんと会うことができました。
小さくて、柔らかくて、かわいい男の子でした。
火葬までの間、夫と3人で思い出をつくることができました。
棺に入れるものは色々と用意していましたが、棺の大きさに合わせて掛け布団やお花、折り紙で作った花や鶴などを入れたり、シールを貼ったりしました。
火葬では熱いところに一人で入ることがかわいそうで仕方かったけれど、赤ちゃんは頑張ってくれて骨を残してくれました。火葬場の人にこれは〇〇の骨ですとどこの骨かを教えてもらいながら骨壺に納めることができました。
今はどうしても悲しいですが、妊娠してから5ヶ月間赤ちゃんは私たちに本当に幸せな時間をくれました。
子宮内胎児死亡の原因は臍帯過捻転だろうとのことです。
母体に変化がなく、健診でも分かりにくく、健診で分かったとしても経過観察しかできなかったそうです。
現代の医学では臍帯過捻転は母体に原因があるとはされていませんが、どうしても守りきれなかった自分を責めてしまいます。
赤ちゃんが痛くなかったか、苦しくなかったかと考えてしまいます。
つわりはありましたが、それ以外は元気な妊婦だったと思います。
お腹が痛くなったことも、妊娠が落ち着いてからは出血もなかったです。
仕事は妊娠前と比べると配慮してもらっていましたが、もっとセーブするべきだったのかもしれません。
妊娠4ヶ月以降の流産だったため、産後休暇を年始までもらっています。
赤ちゃんに思いを馳せながら、体調が戻るよう過ごしていこうと思います。
妊娠や命は本当に奇跡だと思います。
皆さまの努力が実って妊娠できますように。
そして母子共に元気に出産できますように。
その命が無事に大きくなりますように。
虐待やいじめ、事故等悲しい死がなくなりますように。
楽しいだけじゃない人生の中で、希望を持てますように。