• わこ

    411人目妊活,体外受精・顕微授精

    2022/8/6

ドスコイ!8週2日📅

今日は浅田の2回目の

心理カウンセリングを受けてきました。

前回は移植前でした。

流産を恐れて移殖に進めなかったのです。

それが、あんなに恐れていた

流産の告知をすんなり受け止めて

むしろ、子に感謝するという

予期しない心の枝の発展に、

精神に異常を来したんじゃと

怯えたからです((´∀`))ケラケラ

もしそうだったらと、

まず浮かんだのは治療の終了です。

ここらからは流産や

出生前診断に関する記述があります。

ショックを受けられそうな方は

どうか、スルーして下さいね。

カウンセリングでは「元気過ぎるのも鬱」

という事で、まずは睡眠や、食事量や

日々の体調、心の変化などを尋ねられました。

それから自分の気持ちを正直に打ち明けました。

移殖前はこちらのカウンセリングにお世話になる程

怯えていた流産の告知を受けたのに、

それに対する自分の反応にびっくりしました。

残念だし、狼狽えたけど、

全く落ち込まなかったのです。

癖で自分の心に数日問いかけたけど

こんな気持ちの流れが見えました。

・40歳の流産率=染色体異常率と考えている

・自分の中で高齢不妊治療と出生前診断はセットである

・異常があれば生まない選択を選ぶであろうと考えている

・しかし、自分の選択であっても苦しむ事はわかっている

・染色体異常の番号が若いほど

 長く生きられない事を知り

 12週以下で成長の止まったこの子は

 恐らくそうだったんだと考えている。

 なので、うまく成長してくれても

 出生前診断の段階で陽性が判明していたら

 私は「その選択」に迫られ、苦しんだと思う。

 だけど、この子は私にそうさせず成長を止めた。

 そう思うと親孝行な子だったな

 という感謝の気持ちが芽生えた。

しかし、妊活SNSなどでは、

悲しみに暮れる方も多いのに

自分だって人の投稿には感情移入して涙が出るのに

こと、自分の事に関しては涙すら流さなかった。

それを非情だなと思ったし、自分が

サイコパスなんじゃないかと不安に思った。

もし、異常者なら治療の終了を検討しています。

…という相談内容に対して心理士さんは

総じて、不妊治療に深い理解がある人ほど

その傾向(悲しまない)が強いと仰いました。

私と全く同じように悩んで相談に

見えられた方も勉強家だったそうです。

・・・ほっとしました。

また「自分の心に数日問いかける」

これが心理学用語でいうところの

「ワーク」や「リフレーミング」と言うそうで

心理士の私の目から見て、

あなたはそれを正しく行っている。

これが出来るかは訓練が必要だし、才能とも言える。

それが出来る人は少ないから、

殆どの人は泣いたり、葛藤したり、

自分を責めてそれらを乗り越えて行くんです。

そういう意味ではあなたは少数派ですが、

少数派という事は異常という事ではありません。

また、サイコパスは

出生前診断自体に罪悪感を抱きません。

判明したら、何の葛藤も抱かず、その選択をします。

あなたはその選択をする事自体が

非情か、異常かと真剣に悩んでいる時点で

サイコパスではないと判定できます。

また、全国各地の有名な子宝神社なんかにも

「五体満足」なんて平気で昔の人が記しています。

「健康な子を産みたい」というのは人間の本能です。

また、今回は心音が聞こえなかった事や

こういう風にSNSに書いて頭と心を

整理する事も役立ったという事でした。

私がツラツラ書く事(これもワーク)も

勉強になるー!とか、わかりやすい!とか

愛情をもって応援や共感のコメントを

くれる方も自分が思う以上に多くて

いつもびっくりするんだけど

逆に、ボイスやボイちゃんズに感謝しました。

私が心を保てたのは他でもない

この場所と、皆さまのお陰でした。

また、少数派の自分を選んで愛してくれる夫や

包んでくれる義理の両親、

友人にも愛が再燃したのでありました。

いやー。すごいスッキリしたし、安心しました。

これからも勉強やワークを続けて

私らしく、不妊治療と向き合っていこうと

前向きにな気持ちになれました。

これからも、よろしくお願いいたしまするー!