初めて流産して壊れるくらいに号泣した時。
掻爬手術する日程は1週間後に決定して、
頭が真っ白になりながらも、
『消えたい』『死にたい』『殺してくれ』しか頭の中に浮かんでこなかった。
旦那さんの声、親の言葉、義両親の声かけ…なにもなにも聴こえてなくてなんなら記憶すら曖昧。
これだけは覚えてる。
どんどんお腹の中の我が子冷たくなっていく感覚。
自暴自棄な自分をはたからみてる自分。
自分じゃない、こんな事が起きてるのは自分じゃない。
ずっとずっと泣いて家に引きこもった。
親はわたしが自殺するんじゃないかと、仕事を休んで家事をしてくれていた。
当時の私は余計な気を回して気持ち悪いとまで考えていた。
旦那さんは仕事先で、いつわたしがそういう行動をとって緊急電話が来るじゃないか不安で仕方がなかった…と言っていた。
当時の私は、わたしがこんな状態なのに仕事にいくんだ?わたしを置いて仕事行くんだ?と子どものような感情で旦那さんをなじった事を覚えている。
身体が回復するまではそんなにかからなかったけど、ココロが回復するまで凄く時間がかかった。
極端に言えば、うつ状態。
なにも楽しくない。なにも美味しくない。どこにも行きたくない。なにもしたくない。って状態がずっと続いた。
食べられない訳じゃないから、満たす為に暴飲暴食してどんどん太った。
『食べたい』『飲みたい』と言えばなんでも買ってきてくれた。
なにもしたくないから、ずっとベットの上。
こんなワガママな妻、娘なのに、よく旦那さんや家族が支えてくれたな…って本当に思う。
いまわたしがこうして生きて次不妊治療頑張ろうって進んでいけるのは家族がいたから。
感謝しかない。。。