そういえばAMHをプロフィールに書いてなかったなと思って追記しました。
それと、1年間の通院や妊活で使ってみたもの・ことについて、いくつか個人的な感想を残しておきます。すべて自費診療での体験なので、保険適用の方はまた違うかもしれませんが、部分的にでも参考になれば幸いです。私はお医者さんではないので、妊活仲間のいち体験談としてお聞き流し下さい。
・AMHの検査
44.3歳1.89→44.9歳0.49→45.3歳1.69
私の場合、結構上がったり下がったりしました。45.3歳で測り直そうと思ったきっかけは、新鮮胚移植の採卵で未熟卵含めて10個も取れたからで、「AMH0.49でそんなに取れるの?」と疑問になったからです。で、翌周期測り直してもらったら1.69でした。実際に3個しか取れなかった周期も過去にありました(確かに0.49の数値が出た時期に近い)。
少しずつ減っていくのは事実としても、周期ごとに好不調がある人もいます、程度のことですが…。
1・2度採卵できなくてもそれはたまたまで、また数ヶ月後に調子がいい時期が来ることもあるかと思いますので、どなたも1回で落ち込みすぎたり諦めたりすることはないと存じます。
・PICSI
ヒアルロン酸に吸着する精子を選別する方法、と説明された記憶があります。一度転院していまして、前院で通常の顕微授精2回・PICSI5回ほどやりました。
私たち夫婦の場合で、通常顕微授精で受精率7〜8割程度だったのが、PICSIでは9割〜10割(全部受精)と格段に上がりました。ですので、もし通院先のお医者さんから勧められた場合は検討の価値はあると思います。
勧められた場合は〜と書いたのは、転院後の病院は(オプションとしては取り扱っているが)私たちの場合は別に必要ないとのことで、通常の顕微授精で8〜9割くらいの受精率を出してくれているのです。現院はタイムラプス培養のみのところで、培養に力を入れているようで、熟練の培養士さんが在籍されているところでは同様の結果に近くなるのではと思います。
開院して間もないなど、培養士さんの層がまだ薄い院でPICSIをお薦めされた場合は、私たちの時は効果はありましたよ〜という体験談です。
・ウムリン(サプリ)
転院と同時期に始めたので、転院先の培養がうまいのか、サプリの効果もあったのかはわかりませんので、話半分でお願いします…。
前院では受精後3日ぐらいで止まってしまう胚がほとんどで、5日目モルラまで行ける胚が毎月1個あるかないか…だったのが、最近は胚盤胞にならずとも半分以上の胚が5日目モルラの状態までは育ってくれているようです。
まあ、胚盤胞にはなってないので凍結できてないのは本当なんですが、結果を聞く際に「卵達がこんなに頑張った…!」と喜べるので、私は続けてみようと思います。
・わたしの温度
専用ナイトブラに付けて、寝ている間に基礎体温を測ってくれるデバイスです。スマホアプリと連携して記録します。TDKの婦人体温計とルナルナも連携して一応使っていますが、途中で起こされたりうっかり計る前に口を開けてしまったりといった事故を気にしなくていいので格段に楽でした。採卵周期だと余り出番はないですが、新鮮胚移植後の基礎体温は付けるようにしています。注意点は、専用ナイトブラは乾燥機に掛けるとものすごく縮みます(一枚縮んでしまいました…)。
・Apple Watch8
寝るときに手首に巻いておくと体温から排卵日などを特定してくれる…のですが、使い始めに1週間以上データを取ってからでないと判定してくれなかったり、Apple Watchは夜間はナイトスタンドで充電されていることが前提でそのタイミングでしか自動アプデしなかったり、そもそもフル充電が1日ちょっとで切れてしまうので寝てる間に切れることも… 現時点ではまだちょっと使い勝手が悪い印象です。今後改善されるのかなあ。
通院先が「アットリンク」のアプリを導入している場合、通知と同時に「何番診察室にお入り下さい」などのメッセージも画面に出るので、今のところそれが妊活関係で一番便利かな…。
などなど、あくまで個人の感想レベルですが、情報収集の一助になれば幸いです。
#体験談 #体外受精・顕微授精 #1人目妊活 #基礎体温 #サプリ