こちらは妊娠判定後の投稿になります。
あけましておめでとうございます。
悩んだのですが、こんな例もあるよということで投稿したいと思いました。心が苦しくなってしまう方、苦手な方には、申し訳ありません。
三回目のAIHは、総精子運動率700万と今までで一番難しい数字となってしまいました。
一回目は通常より多く、二回目は900万、と下がっていき…。クリニックに通い始めたのは半年でしたが、フーナー二回0の判定、そして4年間授からない期間があったために、自分にも不妊の原因が有るだろうということは考えていました。
毎回の卵子の状態や、妊娠できるかどうかについては正直、精子のようにははっきり数値で毎回出ませんよね…。なので、夫がプレッシャーを感じていることは、本当にかわいそうなくらい伝わってきました。
二回目まではクリニックが出してくれる精子の状態の紙を見たがっていましたが、3回目は会話に出さず、見せず…。
AIHは500万以下から難しさがあるという報告は聞いていました。先生も精子をクリーニングしてくれる看護師さんも、AIHの日は何も言わなかった。本当に優しいなと思いました。
2週間ほど経って、眠くて眠くて仕方ない症状が出てきました。
生理が遅れ、初めて妊娠検査薬を買い、検査しましたがすぐに線は出ず。がっかりして落ち込みましたが、ずっと体が熱く、生理が来ない日々が続きました。
そのさらに一週間後に、うっすら線が濃くなり、クリニックへ。
エコーに小さい小さい胎嚢が写っていました。「あの精子で行くんだね!」と嬉しそうな先生。あの精子で…。
胎嚢確認後、夫に伝えると、今まで一度も悩んだり、くよくよする素振りがなく、大丈夫大丈夫。と構えていてくれた夫が、涙を流していて、私も一緒に泣いてしまいました。
そこからは週末ごとに、お腹の様子をエコーで見てもらいました。
5週、胎嚢確認
6週、胎嚢大きくなり、胎芽が見えました
7週、胎芽は4ミリでしたが心拍確認
8週、育たないかも。と言われて心配でしたが、胎芽は3倍くらいの大きさに。心音も大きくなりました。
二回の心拍確認後、転院となりました。
母子手帳ももらい、来週から産院へ転院します。
仕事との両立ですが、穴を開けることも本当に怖くて、通院のことは最後まで濁して隠していました。なるべく半休で済むように…と頑張ってきましたが、最後のAIHは平日になってしまい、1日お休みをもらってしまいました。
今、つわりが始まってからは、症状が強く、水も飲めなくなってしまう週もあり。
周りの先生に早めに打ち明けて頼り、お休みをもらって休んだ日もありました。午前中みんなが声をかけてくれて抜けさせてもらうこともありました。治療のことはいえなかったけれど、ずっと寄り添って見守ってくれた優しい同僚に恵まれて、本当に良かったなと思っています。
私は最後まで、妊活中のことはアプリ以外で誰にも話したことがありませんでした。友だちにも話せませんでした。孤独で孤独で、毎日妊活のことばかり考えて、頭がおかしくなりそうで。
このアプリを見つけたのは半年前でしたが、精神的にも弱く、かなり落ち込んでしまう傾向があったため、この場所が一つあるだけで本当に心が救われました。アプリ開発者の皆様、ボイスの皆様ありがとうございました。
やりとりしてくれた皆様、優しい言葉をかけてくれたフォロワー様たちみんなに、可愛い可愛い赤ちゃんが来ますように。心から願っています。
まだ不安はありますが、ひとまずこの投稿で、アプリを見ることは終わりにしたいと思います。
本当にありがとうございました。