• ひろちぇる

    352人目妊活,体外受精・顕微授精

    2020/5/5

最後と決めた体外受精、ダメでした。

診察室を出た後、最後という気持ちが揺らいだ私に、好きなようにしていいんだよと夫が言ってくれました。

だけどやっぱりこれで一区切りつけます。

結果が出なかったことは残念ですが、やり遂げることが出来たと思うと前を向けそうです。

病院を出た瞬間、これまでの二年間の治療と、この病院への十二年間の通院が終わったんだと思うと一気にこみ上げて来て涙が止まらなくなりました。

夫との赤ちゃんを授かることを信じて何度も痛みに耐え、体調不良にも負けず、大事なことを犠牲にして治療に専念して来ました。

叶わないならなぜ初めての移植で着床したの?なぜ採卵出来たの?なぜ受精卵を凍結出来たの?採卵すら出来なければ、諦められたのに。

神様はなぜ最後の最後で着床、妊娠という奇跡をくれなかったのだろう。

そう思ってしまいました。

私さえ心折れずに頑張れば、奇跡は起きると思っていました。

でも悲しいけどこれが現実でした。

子宮の血管を全て閉じる手術をした体に、医者に焼け野原と言われた子宮に、赤ちゃんを授かるのはとてもとても難しいことのようです。

体外受精をしたくて夫と何度も喧嘩をしました。

何年もかけて説得したけど、沢山お金をかけたのに結果を出せませんでした。

だけど挑戦してよかったです。

夫を愛しているし愛されていることがよくわかりました。

夫はよく言っていました。

足りないものは何もないんだよと。

頭では分かっていたけど、どうしても夫との赤ちゃんが欲しかったです。

叶わなかったことはとても悲しいですが仕方ないです。

流産してしまったけれど私のお腹に少しでも宿ってくれた赤ちゃんを心の拠り所に、妊活を卒業して治療のない生活に戻ろうと思います。

そして治療を始める前の約束通り、子猫を迎えることにしました。

来月うちに来る頃はまだ生後2カ月の赤ちゃんです。

大切に大切に育てます。

私は初めての出産で不妊の体になりました。母子共に危険で生きていることが奇跡の出産でした。出産は決して安全ではないです。今回妊娠が簡単でないことも身を持って経験しました。こんな人もいるということを知って頂けたら嬉しいです。

ボイスの皆さん、ありがとうございました!

この場が心の支えでした。

皆さんのもとに赤ちゃんが訪れ、そして無事に出産されますように。

応援しています✨