• わこ

    411人目妊活,体外受精・顕微授精

    2022/8/13

ドスコイ!D1📅

★流産手術の記述があるので

ショックを受けそうな方はスルーして下さい。

不妊治療では流産の手術日を

生理1日目とカウントするそうで

本場所終了とともに

D1~カウント再開となりました。

次回の診察で流産手術の経過を観察し

良好であれば本場所が

完全終了となるので鍵が外れる予定です。

昨日は大五郎とのお別れでした。

9日辺りから少量の出血が始まって

生理痛のような鈍痛が…

足裏の反射区を信じる人なんだけど

生殖期と関りがあるとされている

踵も割れる様に痛い…

そして、耐えがたい眠気…

「大五郎、優しく出してあげるから

もうちょっと辛抱してねー」

…と、腹肉に語り掛けつつ

前日は旦那が「唇が紫だよ!!」

…って、焦る程、体調の

悪さが目に見えていたらしい💦

そして、当日は夫の運転で8:30に来院。

採卵と移植でオペの流れは板についたので

サクサクと受付を済ませて更衣室へ。

この日は私以外、どなたもおられなかったよう。

ベットで体調確認などを済ませ、オペ室へ。

エコーには大五郎の姿がありました。

念の為、チェックしましたが

やはり心音や赤ちゃんの発生が

見られないという事を確認し、オペを続行。

やっぱり浅田の看護師さんズはハートフル。

「私じゃなくて、夫が泣いてたw」

「でも、お腹から居なくなるのは寂しいね。」

…なんて、言葉を交わしつつ、眠りの中へ。

麻酔から覚めると採卵時より弱め、

かつポリープ切除時よりは強めの鈍痛に

どなたもいらっしゃらない事を良い事に

うーうー唸っていると💦

看護師さんが優しく腰をさすって下さいました。

「浅田のナースさん、なんでみんな優しいの?」

…って、聞くと特に厳しい接遇研修などはないが

「不妊治療のプロであれ」

って心得を院長から叩きこまれるんだと。

ほー…関心するなー…と、また数分うとうと。

膣内の止血ガーゼを抜き、

しばらくすると痛みも楽に。

飲水確認でOKが出たので待合室へ移動。

診察室では大五郎と対面。

医師は「大丈夫ですか?御覧になりますか?」

…って、気遣ってくれたけど

見なきゃいけないなと思って対面した。

ショックを受けましたが

これが不妊治療の姿なんだなと思った。

大五郎に手を合わせ、改めて医師に

「私の初めての赤ちゃんを

 優しく扱って下さって有難うございました」

…と、お礼。

この齢で不妊治療をするという事は

赤ちゃんにとっては過酷な

環境に種を植えるという事です。

恐らく、私がもっと若かったら

死なずに済んだ命です。

それでも、自然の摂理に逆らって

高度生殖医療をやると決めたので

成功するか、卵が尽きるまで

トライ&エラーを淡々と繰り返すしかありません。

大五郎の亡骸を見てとっても残酷な

事をしているなと自覚しました。

だからこそ、私の体に根付いてくれた時は

いつも最大限に喜んであげたいなと思いました。

…というわけで、本日のお会計。

再診料79点

医学管理料10点

処方料他投薬等73点

麻酔314点

手術2,002点

病理診断990点

合計3,468点

生命保険文書作成料(自費)5,500円

合計:15,900円也