稽留流産手術②
10/4
水曜日 手術当日。
早く起きたらお腹空いてしまうと思いギリギリまで寝てました。水もダメ。
痛いのが本当に苦手な私。
「怖い」しかありませんでした。
9:30
時間通りに呼ばれ、手術台へ。
最後の内診。
きちんと確認しました。やはり胎嚢は空っぽ。
前処置が始まります。
クスコも苦手。その後の消毒もイヤ。
この時点で顔は歪み、呼吸が浅くなり、お尻に力が入り、お尻が浮く。
妊活してると大体の処置に必要なこの工程。毎回同じ反応の私。全く慣れません。
力抜いて〜ゆっくり呼吸して〜
分かっていても出来ません。
麻酔します〜と針がチクっと。
痛いと泣き叫び、看護師さんの手を握る。
いつもこうです。先生にも看護師さんにもびっくりされます。
皆さんはこんなに痛がらないんですよね。
凄いな〜。
終わったらすぐ我に返れるんですけど^^;
で、ラミナリアを入れたらしい。
自分では分かりませんでした。
お昼までベッドで休みます。
麻酔針の痛みが残っている様な、
棒(ラミナリア)が入っているという意識からか、ベッドに腰掛けることが出来ず、すぐに横になりました。
痛みと悲しみと怖さで涙が止まりません。
点滴をしにきた看護師さんが、
これ以上は痛くならないし、落ち着いてくるから安心して、と言ってくれました。
子宮口を広げてるのに、なんで痛みが収まっていくかは不思議でしたが、麻酔のおかげなのか、その後は下腹部が重だるいくらいで落ち着きました。
無心になりたかったので、片耳だけイヤホンをしてヒーリング音楽を聴き、うとうとしながら次に名前を呼ばれるのを待ちました。
カーテン越しにたくさんの人が様々な処置に行き、戻ってくるのが分かります。
〜続く〜
#体験談 #稽留流産 #手術