• わこ

    411人目妊活,体外受精・顕微授精

    2022/1/3

あけましておめでとうございます。

実は前回の記事は書きたい事がうまく書けなくて

考えを巡らせて内観していたら年が明けてしまった。

↑思い詰める感じじゃなくて時々意識をやるぐらい

不思議だけどただの実話だし

ブレスレットや壺を

売る気とかは全くないんですが🤣

ちょっとスピリチュアルで長いので

キモいと思う方はスルーでお願いします。

要約すると命ってすごいな!!!

私達が授かりたいモノは

赤ちゃんというか人ひとりの人生なんだな。

…という物語りです。

*****

LAの妹分の子っていうのは

運命の出会いでソウルメイトです。

彼女とはフランスのボルドーにて

共通の知り合いを介して出会ったんだけど

後に私の夫なった人が

飲食業を志すにあたって20代前半で修行していた

アメリカンバーのオーナーの娘と

同じインターナショナルスクール育ちでした…。

このオーナーっていうのが

夫が「横浜のお父さん」って言うぐらい重要な人で

なんと私達の婚姻届けの証人のひとりです。笑

オーナーの娘さんは今はオランダで

音楽活動をしてるらしいんだけど

「お姉ちゃんみたいな人が結婚した!!」話しから

「えーこの旦那さんっていう人、知ってるよ。」

…ってなったらしく私の知らぬ所で

日本の東京と横浜とボルドーと

アメリカとオランダが繋がった驚きの瞬間でした。笑

コロナ渦で閉めた夫の店(雇われ店長)である

都内のレストランバーの名前っていうのもさ。

彼女の住むカリフォルニア州にある町の名前でね。。。

このお父さんと横浜のお父さんが

若かりし頃サーフィン仲間だったらしく

私達が産まれるずっと前その名前の街の海で

サーフィンしてたんだって!!笑

娘と嫁と夫とお父さんと横浜のお父さんが

時を経てまるごと繋がって…ゾクゾク…。

ふふふ。。。。なんか凄いよね。。。人の縁。

このお父さまとの初対面の日は衝撃だった…

コロナ渦の直前、2019年の冬に

妹が来日していて私達にも会いにきてくれた!!

…で、彼女の実のお父さんの経営している会社も

夫の店に近いとかで仕事終わりに寄るってなってびっくり。

更に彼女の元ルームメイトも品川で

日本酒のフェスに参加する為に来日してるとかで

たまたまみんなが集まって再会した奇跡の日だった。笑

※妹は今は1ルームのアパートに住んでるみたいだけど

 アメリカは家賃が鬼高いから独身の若者はけっこうルームシェアする

 彼はハワイ出身日系3世の日本酒オタクのパイロット君。

このお父さんはこのお父さんで今生ではクリアするのが難しい

大きな課題を与えられている人だと会った瞬間に分かった。

この父と娘(妹分)がまるで私と私の亡き父みたいな関係で

そのお互いの苦しみが手に取るように色々わかってね…。

ちょっとだけ勘を働かせて

彼女とお父さんの橋渡し役を担った奇跡の1日だった。

彼女はこの日の奇跡を泣いて感謝してくれた。

お父さんと対峙するといつも緊張して力が入っていたけど

この日はお姉ちゃんとルームメイトが居たから

普段の私らしくリラックスして本心を話せたと。

彼女自身すごい努力して、才能もあって、心も強い子なのに

(妹はハリウッドスターのお宅に髪染めにいったりしてるアーティスト)

ちょっとアダルトチルドレンな部分があって

何故か悪い男に引っかかったり、良い出会いがあっても

男の運を下げる、下げマン体質になってしまっていた。

私はプロのカウンセラーじゃないんだけど

それはACが原因だったのは自分の体験を通して知っていた。

全部じゃないけどこの日に彼女の家族のトラウマが

ちょこっと成仏したんだと思う。

この後、ずっとモジョモジョしていた男とも少しずつ

ネクストステージにステップアップできたらしく

今はとっても良い関係になったんだって!!!凄い!!

この日を境に「あの日はありがとうね。」って

たまーに夫の店に飲みにきてくれるようになった。

妹のお父さんは、ようは自分たちの親ぐらい

年の離れたおじ様なんだけど

チョイ悪で粋な人だから旦那のお店にも馴染んじゃう。笑

父と娘お互いには“ありがとう”“愛してるよ”って言えないのに

人を介すと愛情や感謝を伝えられる関係だった。笑

…が、このお父さまが去年2021年の5月に突然亡くなった。

あの日が父と娘の最後の語らいだったんだって。

夫の店は2020年の4月には休業して

6月に閉めちゃったから気付かなかった…😢

彼女は辛すぎで私に訃報を伝えられなかったんだって。

「ごめんね。パパもお姉ちゃん大好きで…

 伝えたかったんだけどお姉ちゃんに言ったら

 余計泣いちゃいそうで…言えなかった。」

分かるよ…私も君と同じように

悲しみを乗り越えるタイプだもん。笑

むしろ私に話せるぐらい癒されて安心した。

自分で癒して偉かったじゃん!!

…て褒め讃えたらなんとそんな彼女を支えたのが

私が日本から贈った1枚のCDだったらしい。

PUSHIMていう日本を代表する女性のレゲエシンガーなんだけど

ズンドコ踊るクラブで遊んでいた私達の青春時代の

名曲が沢山あるんだけどアメリカだとAppleミュージックとか

Youtubeが対応してなくて観たり聴いたりできないと聞いた。

私は「彼女にはこの音楽が必要だ!!」って直観が働いて

急いでPUSHIMのベストアルバムをLAへ送ったんだよね。

その数か月後にお父さんが亡くなるわけなんだけど

虫の知らせだったんだなぁ…と腑に落ちたわけです。

命っていうのは儚い。突然なくなる。

…かと思えば時空を越えて繋がったりする。

私と妹みたいに。

なんだかまるでクリストファー・ノーラン監督の

SF映画インターステラーみたいだと思った。

そんな私と夫の出会いもなかなか

ドラマティックだったんだけど

この2人が望む子供ってどんな子なんだろうか。

顔はどっちに似てるのかなぁ…

顔は…なるべく私がいいなぁ…😂←オイ

頭や性格は…旦那がいいなぁ…🤣

指は5本あるかなぁ…

まぁ、なくてもきっと私達なら大丈夫だね。

バセドウ病の数値がかなりの早さで正常値に落ち着いてきた。

肝臓の数値がちょっと上がっちゃってるから

まだまだ油断は出来ないんだけど

今年は早々に不妊治療に取り組めるかな…と希望がみえてきた。

そもそもどれぐらい掛かるか

そもそも不妊治療が成功するかわからないけど

「こんな俺たちの子だから

 きっと幸せに育てられるよ。」

…という夫に我が子を抱かせてあげたいなと願う元旦でした。