妊活や不妊治療ではクリニック・病院への通院の予定が立てにくく、仕事との両立が難しい状況に直面することがあります。過去の妊活ボイスの調査でも、妊活者の5人に1人は「妊活中に仕事を辞めた」と回答しており、仕事と両立させることの困難さを物語っています。

そこで今回は妊活女性専用のSNS「妊活ボイス」の中から、働きながら妊活をしているユーザーがどのように仕事に向きあっているのかを紹介します。

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妊活・不妊治療と仕事の両立について

■クリニックでの注射のために仕事を早退せねばならず厳しい…

ユーザーNさん(30歳・1人目妊活・タイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精)は、今周期の妊活の様子をプチブログに投稿されています。クロミッドで思ったような効果が出ず、複数回の注射を経て、やっと成長が始まったとのこと。

注射そのものは苦痛ではないものの、注射のために仕事を早退しなければいけないのが負担になるという心情が綴られています。

Nさん(30歳・1人目妊活・タイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精)

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■上司との関係がストレスに…妊活と仕事との両立は難しい…

ユーザーNoさん(35歳・1人目妊活・タイミング法・人工授精)は正社員として勤務して6年目になり、福利厚生も整っており、安定した収入も得て、仕事のやりがいもあるとのこと。

唯一ネックとなるのが上司との関係性で、気持ち的に追い込まれてしまい退職を考えた時期もあったものの、優しくしてくれる人がいて、何とか踏ん張っているそう。

また、体外受精にステップアップすることを考えると、お金もかかるので簡単に転職もできない…と働きながら妊活している方の複雑な心境も綴られています。

Noさん(35歳・1人目妊活・タイミング法・人工授精)

こちらの投稿には、多くの励まし・共感のいいねが送られたほか、「私もなかなか仕事を辞められません…」などのコメントが寄せられました。

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■仕事への影響を最小限にするためゴールデンウィークに採卵

Hさん(36歳・2人目妊活・人工授精・体外受精・顕微授精)は浅田レディースクリニックへ採卵のために通院した様子を投稿。仕事への影響を最小限にするため、ゴールデンウィークに採卵できるよう、前周期の日数を薬で調整してもらえたそうです。

採卵前後に体調が悪くなったようで、「平日だったら仕事に行けなかった」と心境を綴っています。

Hさん(36歳・2人目妊活・人工授精・体外受精・顕微授精)

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■産婦人科で働きながらの妊活。日勤でも夜勤でも2時間くらいの残業が当たり前

ユーザーEさん(27歳・1人目妊活・タイミング法・プレ妊活)は産婦人科で働きながらの妊活中。仕事が忙しく、日勤でも夜勤でも2時間くらいの残業は当たり前とのこと。

「妊娠や出産を支える仕事なのに、自分は何で授かれないのだろう」と医療従事者ならではの心境を吐露されています。

Eさん(27歳・1人目妊活・タイミング法・プレ妊活)

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■仕事が落ち着く時期を待って、上司に退職の意向を伝えた

ユーザーAさん(30歳・1人目妊活・タイミング法)は生理予定日1週間前にプチブログを投稿されました。この日、職場の上司に退職の意向を伝えたそうで、「職員が少ないため、忙しい時期に辞めるのは良くないかなと…」気遣った上で、ようやく退職の意向を伝えることができたようです。

Aさん(30歳・1人目妊活・タイミング法)

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妊活と仕事の両立の難しさについて

今回は働きながら妊活をされている妊活者の投稿の中から、どのように仕事と向き合っているか、どう妊活・不妊治療と妊活を両立しているかなどを紹介してきました。

仕事を早退したり、休日に通院したり、仕事への影響を最小限にするために工夫する妊活仲間がいる一方、仕事でのストレスに苦しんだり、治療との両立が難しく退職したりする方もいらっしゃいました。

「妊活ボイス」では今回ご紹介した以外にも、会員限定投稿などたくさんの投稿があります。この機会に是非「妊活ボイス」をご覧になってみてください。

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