WHOの調査によると、不妊の約半数は男性に原因があると言われています。不妊治療では、夫婦揃って病院で検査を受けることが理想的ですが、病院に行くことに抵抗を感じる男性は少なくないのが現状です。
そこで今回は、自宅でできる男性不妊の検査キットの中から、おすすめの3つをご紹介したいと思います。みなさんの旦那さんの中にも、いきなり病院に行くことに抵抗がある方もいらっしゃると思いますので、「病院に行く前のセルフチェック」という位置づけで、ご利用を検討されてみても良いかもしれません。
今回ご紹介する商品については、いずれもamazonで購入が可能で、気軽に手に入れることが可能となっています。
自宅でできる検査キットおすすめ3選
■Tenga men’s loupe(テンガメンズルーペ)
スマートフォンを利用して、550倍のレンズで泳ぐ精子を簡単に観察ができる簡易的な観察キットとなります。下記のようなステップで簡単に観察することが可能となっています。
- 精液の採取し、プレートに1滴垂らす
- スマートフォンにレンズとプレートをセットする
- スマートフォンのカメラを起動し精子を観察する
価格も1600円程度とさほど高くなく、レビューなどの評価を見ると、値段の割にしっかりと見えるとの評価が多いようです。
■Seem(シーム)
リクルートライフスタイルが作成した、スマホでできる、精子セルフチェックとなります。キットとアプリで精液を解析・測定します。TENGA MEN’S LOUPEと同様、下記の簡単なステップで測定することができます。
- 精液の採取し、レンズに精液をのせる
- スマートフォンのアプリで撮影する
- アプリが解析
約7500円と少し値段が張りますが、その場ですぐに「精子濃度」「運動率」が分かるなど、より深く自分の状況を知りたい方にはおすすめです。
※amazonからの購入はこちらから
■元気チェッカー
最後にご紹介するのは元気チェッカーという商品です。今回の3商品の中では最も価格が安く、1000円ほどで購入可能となっています。こちらも簡単に状態の確認ができます。
- 精液の採取し、レンズに精液を塗る
- 透明シールをかぶせる
- 磁石をかぶせ裏から見る
今回の3商品の中では最も価格が安く手軽に利用できます。まずは気軽に試してみたいという方におすすめです。
まとめ
今回ご紹介した3選はいかがでしたでしょうか。いずれの商品も医学的な判断をするものではないので、まずは簡易的に状態を知りたいときに購入をしてみると良いかと思います。
いずれにせよ、早い段階で旦那さんの状態を理解しておくに越したことはないかと思いますので、いきなり病院に行くことに抵抗がある方は、自宅でできる検査キットで調べてみてはいかがでしょうか。
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