妊娠の確率を高めるためには、妊娠のしやすいタイミングで性交を行うことが重要となってきます。では、「一番妊娠しやすい日」というのはいつなのでしょうか。それには排卵日が大きく関係しています。

そもそも妊娠とは?

妊娠までのプロセスは、卵巣から卵子が排卵され、その卵子と精子が出会い受精し、成長しながら子宮に向かい、子宮に到達した受精卵が着床することとなります。この着床から妊娠がスタートします。

妊娠したいと思い、避妊をせずに性交をした場合、半年から1年以内に妊娠することが普通です。ただ、妊娠確率はそれほど高くなく、20歳前半で30%、30歳で20%、35歳で10%程度といわれています。

妊娠しやすい日とは?

妊娠しやすい日を把握するためには、排卵日を知る必要があります。卵子の寿命は24時間といわれており、受精可能時間は更に短く、10数時間しか受精ができません。

一方、精子の女性体内での寿命は卵子よりも長く、72時間といわれ、その時間内は女性の体内にとどまっていることができます。つまり、排卵日の2日前から排卵日当日を含む3日間に性交を行うことが、最も妊娠の確率が高く、一番妊娠しやすい日といえます。

排卵日を知る方法とは?

では、排卵日を知るにはどうしたらよいのでしょうか。「基礎体温から排卵検査薬まで!排卵日を知る方法5選」でも取り上げましたが、排卵日を知る方法はいくつかあります。ここでは、代表的なものを紹介いたします。

■オギノ式

産婦人科医であった荻野久作医師によって考案された方法となります。生理周期の長短に関わらず、次の生理予定日の12日前から16日前までの5日間のうちに排卵日がくるという考え方となります。

しかし、生理日は体調の変化などにより変わることが多く、正確に予測することは難しいため、あくまで目安として考えるようにしましょう。

■基礎体温表

基礎体温から排卵日を予測する方法もあります。基礎体温表の低温期の後に、更に体温が一段階下がる「最低体温日」があり、その前後 1〜2日間が排卵の可能性が高いと言われています。正確性が高く、自分自身の健康状態も把握できます。

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■排卵検査薬

より確実な排卵タイミングを知るには、排卵検査薬を使用するという方法があります。排卵検査薬は排卵前に急上昇する「LH」というホルモンを感知する検査薬で、尿中のLH濃度の上昇により、排卵日を予測します。

陽性反応が出て、36時間から40時間後に排卵が起こります。排卵検査薬は薬局・ドラッグストアのほか、インターネットでも手軽に手に入れることが可能で、高い精度で排卵日を予測できます。

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まとめ

妊娠しやすい日を知るためには、排卵日を知ることが重要になってきます。本記事で紹介したように、その方法は複数ありますので、ご自身のライフスタイルなどにあったものを選んでいただき、妊活の第一歩を踏み出してもらえればと思います。

参考文献:女と男のディクショナリー HUMAN+(公益社団法人 日本産科婦人科学会)