排卵検査薬は2016年に「第1類医薬品」に分類されたことで、薬局やドラッグストアでの購入が可能となり、より身近な製品となりました。一方、実際に購入したものの陽性反応が出るタイミングがわからず、いつから、どのタイミングで使用したらよいかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、排卵検査薬をいつから使ったら良いか、適切な使用タイミングはいつかについて、排卵検査薬の選び方、おすすめの排卵検査薬とともに紹介します。

排卵検査薬とは?

排卵検査薬とは、排卵する前に急上昇する「LH」というホルモンを感知する検査薬で、尿中のLH濃度の上昇により、排卵日を予測することができます。尿中のLH濃度の上昇が始まってから、およそ40時間以内に排卵が起こるとされており、LHが一定の数値を超えると排卵検査薬が陽性反応を示し、排卵日の予測を行います。

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排卵検査薬はいつから使ったらいいの?

排卵検査薬が身近になったとはいえ、日本製のものは1回あたり400円程度かかってしまいます。海外製の場合は大量購入などで50円程度まで費用を抑えることも可能ですが、個人輸入代行という形になるため、到着まで日数がかかります。

排卵検査薬を効率的に使用するため、いつから排卵検査薬を使い始めたらよいかを正確に把握しておきましょう。その方法は、生理周期が規則的か、不規則かで変わってきます。

■生理周期が規則的な場合

生理の周期が規則的な場合、比較的簡単な計算方法で排卵検査薬を使い始めるタイミングを知ることができます。

一般的に、次回生理開始予定日の14日前くらいに排卵日がくるといわれているため、そこからさらに(排卵検査薬が反応する)40時間程度前の16日、さらに余裕を見て17日前に使用を開始するのがおすすめです。

■生理周期が不規則な場合

生理周期が不規則であると、次回の生理開始日を予測することが難しいと思われます。その場合、過去(最近の2~3周期)の生理周期で最も短い日数を調べてみましょう。その日数で生理が来ると仮定し、その生理予定日の17日前から排卵検査薬を使用しましょう。

ちなみに、排卵日検査薬「ドゥーテスト」を販売しているロート製薬さんでは、検査開始日の計算(排卵日の計算)をサイト上で簡単にできるツールを提供しているようなので、利用してみてください。

排卵検査薬の選び方

排卵検査薬を選ぶ際、最初に悩む点が日本製の排卵検査薬にするか、海外製の排卵検査薬にするかという点だと思います。日本製と海外製の排卵検査薬を「価格面」「購入のしやすさ」「品質面」から比較してみようと思います。

■価格面について

排卵検査薬には日本製のものと海外製のものがあります。最も大きな違いとしては価格面が挙げられます。日本製のものが1回あたり400円前後かかるのに対し、海外製のものだと、1回あたり60〜70円、まとめ買いなどによって、安いものだと50円程度で購入することも可能です。

費用を最小限に抑えたい場合、海外製のものを利用した方が経済的であると言えます。

■購入のしやすさについて

購入のしやすさという点では日本製の商品に軍配が上がります。2016年に排卵検査薬は「第1類医薬品」に分類されました。これにより、薬局やドラッグストアでの購入が可能になり、現在は楽天やLOHACOなどの大手ネットショップでの購入も可能となっています。

海外製の商品については、「個人輸入代行」という形でネット上より購入可能ですが、海外からの発送となり、到着までに一定の時間がかかります。購入から到着までについては、実際に海外製の排卵検査薬を購入してみたレポートがあるのでご覧ください。

■品質面について

一般に日本製の方が品質が優れていると思われがちですが、海外製の排卵検査薬も原理は同じなので、品質に大きな差があるとは一概には言えません。

ただ、製品によって感度は異なり、感度が高いものほどLHの分泌量が少ない人でも対応できるようになります。一方、分泌量が多い人が感度が高いものを使用すると早いタイミングで陽性反応が出てしまうという懸念などが生じてきます。そのため、自分の体質に合った製品を利用することが重要となってきます。

また、海外製の場合は商品説明や使用方法などが英語で表記されていることが多いので、初めて利用するなど、慣れていない場合は日本製の商品を使用した方が良いかもしれません。

■日本製・海外製の排卵検査薬の比較表

日本製 海外製
価格面
購入のしやすさ
品質面

おすすめの日本製排卵検査薬

■ドゥーテストLHa(ロート製薬)

ドゥーテストLHa(ロート製薬)

出典:楽天

「ドゥーテストLHa」は大阪市に本社を置くロート製薬が販売する排卵検査薬です。排卵日が約1日前に分かり、判定時間が5分と短く、たった2秒尿をかけるだけで判定が可能です。

ネットショップでの購入の他、東京都内だけで540店舗以上で購入可能となっており、最も手に入れやすい商品のひとつと言えます。

価格(容量):3,693円(12本)、2,031円(7本)
検出感度:30mIU/mL

こちらから購入いただけます。

■ハイテスターH(武田薬品工業)

ハイテスターH(武田薬品工業)

出典:LOHACO

武田薬品工業が販売元(製造販売元はミズホメディー)となっている「ハイテスターH」。排卵Beeという蜂をイメージさせる可愛いキャラクターのテレビCMでもお馴染みです。

「ドゥーテストLHa」同様に排卵日が約1日前に予測でき、判定時間は10分、5秒尿をかけるだけで判定が可能となっています。

価格(容量):4,298円(10本)、2,786円(5本)
検出感度:30mIU/mL

こちらから購入いただけます。

■チェックワンLH・Ⅱ(アラクス)

チェックワンLH・Ⅱ(アラクス)

出典:楽天

名古屋市に本社を構えるアラクスが販売する「チェックワンLH・Ⅱ」。10本で3,000円弱となっており、他の2製品と比べてお手軽に購入できます。こちらも排卵日の約1日前に予測でき、判定時間は3分と短く、5秒尿をかけるだけで判定が可能です。

価格(容量):2,719円(10本)、1,739円(5本)
検出感度:40mIU/mL

こちらから購入いただけます。

おすすめの海外製排卵検査薬

■A-check

「A-check」はアメリカで人気の排卵検査薬となり、FDA(アメリカ食品医薬品局)認証を取得しています。複数の個人輸入代行業者からの購入が可能で、手に入れやすい海外製商品のひとつだと言えます。

価格(容量):3,450円(55本)
検出感度:25mIU/mL

■Wondfo

検出感度は「A-check」と同様の25mIU/mLとなる「Wondfo」です。本商品も複数の個人輸入代行業者からの購入が可能で、価格も「A-check」よりも安いため、コストを抑えたい人にはおすすめの商品となります。

価格(容量):2,830円(55本)
検出感度:25mIU/mL

■クリアブルー イージーデジタル

妊娠検査薬としてもお馴染みの「クリアブルー」ですが、こちらはデジタルタイプの排卵検査薬となります。他の海外製排卵検査薬と比べると価格が高くなりますが、デジタルで結果がはっきりと表示されるのが最大の特徴となります。

価格(容量):8,500円(20本)
※いずれも価格は本記事執筆時(2017年6月20日)のものとなります。

 

まとめ

今回は排卵検査薬をいつから使ったら良いか、適切なタイミングと排卵検査薬の選び方について紹介してきました。排卵検査薬は1本あたりで考えるとそこまで高額ではないですが、複数本を利用することを考えると費用もかさみ、できるだけ効率的に使用したいところです。

自分に合った排卵検査薬を適切なタイミングで利用を開始し、排卵日を正確に把握してハッピーな妊活を送りましょう!

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