妊活ボイス運営事務局のアキです。今回は、私が最近ニュースサイトなどを見ていて、気になった記事がいくつかあったので、所感も含めて紹介できればと思います!

■不妊治療の助成金の対象拡大を検討

これまで妊活ボイスでも不妊治療に対する助成金に関する情報を発信してきましたが、東京新聞のWebサイトで対象範囲の拡大を検討しているとの記事がありました。

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塩崎厚生労働相が参院厚生労働委員会において、体外受精などの不妊治療にかかる費用への助成制度について、現在は対象となっていない事実婚のカップルにも拡大することを検討する考えを示したことを伝えるニュースでした。

これまで紹介してきた通り、不妊治療への助成制度には、給付にあたり所得制限があるなどいくつか条件があり、そのひとつが「法律上の婚姻をしている夫婦であること」となっていて、事実婚のカップルは対象になっていません。

今回の動きは多様化する家族形態の実態に即した条件に変更することを検討するということだと思いますが、そのほかの条件も含め、より多くの人が制度を利用できるきっかけになれば良いなと思いました。

▼東京新聞
不妊治療助成、事実婚も対象か 家族多様化で厚労相検討

■男性の不妊治療助成の利用伸びず

妊活ボイスでも度々取り上げてきた男性の不妊治療問題。少し前の記事ですが、京都新聞で、滋賀県内で男性の不妊治療助成制度の利用件数が低迷しているとの記事がありました。

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滋賀県では2015年度から、精巣などから精子を採取する手術を行った場合、1回につき上限5万円を助成する制度を新設。2016年1月には、国が上限を15万円に引き上げた制度を始めたため、現在は国の制度が利用されているそうです。

実際の15年度の利用は県独自の制度で7件、国の制度で2件の利用と合計9件の利用にとどまったとのことで、県では制度が十分に知られていないことも影響したと分析しているようです。

制度の認知度の影響もあるのかもしれないですが、まだまだ男性が不妊治療を受けるということが一般化しておらず、病院やクリニックに向かう人自体が少ないのではないかと思いました。

▼京都新聞
男性の不妊治療助成、利用伸びず  滋賀県、申請PRに注力

今回は、私が気になったニュースを取り上げてみました。最近、私の周りでも「妊活」というワードを耳にすることが増えてきた気がしています。「妊活」に対する理解が高まり、社会全体のバックアップ体制が整ってくると良いなと思っています。

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