妊活ボイス運営事務局のアキです。先日、TBS系で放送された「結婚したら人生激変!○○妻」に元バレーボール日本代表の益子直美さんが出演されていたようですが、みなさんはご覧になったでしょうか。

益子さんは2006年12月にプロ自転車ロードレーサーの山本雅道さんと結婚。その2年後の2008年から不妊治療を開始したそうです。治療開始から半年後には顕微授精を開始し、年間200万円くらいの費用が掛かったことも明かしていました。

不妊治療中は、友人の言葉に傷つくこともあり、殻に閉じこもってふさぎ込んでしまうこともあったようです。そうした益子さんを見て、夫の山本さんはどう接したらいいか迷いながらも、苦しむ益子さんの姿を見て、不妊治療にタイムリミットを設けることを提案したそうです。

益子さん自身はタイムリミットの延長を希望したものの、山本さんの「ふたりで幸せになることを考えたい」「笑顔が見たい」との声もあり、益子さんの45歳の誕生日である2011年5月20日に不妊治療を卒業されたそうです。

夫婦にはいろんな形や考え方があって、不妊治療に対するスタンスもそれぞれ、益子さんのケースが正しいとか間違っているとかは誰にも判断はできないと思います。

ただ、子どもを授かることを目的にするのではなく、「ふたりで幸せになる」という山本さんの考え、それを受け入れた益子さん、最終的な判断をするまでには多くの葛藤もあったと思いますが、ふたりで向き合い、きちんと話し合って決断をされたことは、私にとっては理想の夫婦像のひとつだと感じました。

元バレー益子直美さん 不妊治療45歳で卒業 「笑顔が見たい」夫の言葉で(デイリースポーツ)

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